Tおやじの日記帳~TakaWata’s diary~

主にPTA広報紙、その他の話題を書いてます!

昔の中学校、校則・規則が異常に厳しかった

 

32年前、私は中学生でした

校則・規則が今では信じられないことばかり

今から32年前の1986年、私は中学3年生だった。時の流れはよくよく考えると怖ろしい。当時自分が40歳を越えることなど思いもしなかった。全てがあっという間に感じる。

 

32年前の今頃は、自分の進路について悩み、さまざまな思いがあった。

 

そしてとにかく学校の校則や規則が厳しかった。今の常識では考えられないことばかりである。

 

私の通った中学校の規則を紹介してみる。

 

規則その1   男子は丸刈り

私は今住んでいる福島市のすぐ隣町のK中学校に通っていた。当時の生徒数は約1000人。今は300人くらいだろうか。全国的な少子高齢化の波がこの町にも訪れている。

 

私の中学時代は男子は丸刈りと決められていた。全国のほとんどの地方の学校はそうであったかと思う。東京などの都会の中学生は髪型は自由で、とても羨ましかった。

 

今思えば、生徒の人権無視のような規則だが、当時はそれが当たり前だと思っていた。

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まもなく中学校入学を控える6年生の頃、クラスメートが次々と丸刈りになる。「いきなり入学式で丸刈りになると恥ずかしい」からである。

 

私は5年生の終わり頃、思い切って丸刈りにした。いずれ丸刈りにしなければならない。早い方が良い。床屋に行って「5分刈りにして」と言ったのを覚えている。

 

ちなみに5分刈りというのは、丸刈りにする時の髪の毛の長さで、1、3、5、7分刈りがあった。5分刈りはおおよそ5ミリくらいだったかな?

 

5厘刈りというのもあった。1分の半分。ほとんどツルツル頭である。

 

規則その2   学校帰りにお店に寄ってはいけない

K中学校は当時とても厳しかった。数年前に学校が荒れていて、生徒指導の先生が気合を入れて指導していたのである。

 

「学校帰りに店に寄ってはいけない」という規則があった。まあこれは今でも同じらしい。

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画像引用:New Carthago City

http://www.gondo.com/gyarari/photo/japan/japan.htm

 

ただどうしても寄って買い物をしなくてはいけない場合は「立ち寄りバッジ」というとてつもなく恥ずかしいバッジ(^.^)を胸につけて寄らなければならなかった。例外として保護者と一緒ならOK。

 

万が一規則を破って店に寄ったことがバレたら指導室に呼ばれてその場でバリカンで5厘刈りの刑が待っていた。5厘刈りはさすがにカンベンしてほしい。

 

結局はバレなければいいのだが、もしバレたらどうしようと不安になる。コッソリ店に寄る時は、気の許せる友だちと用心に用心を重ねて寄っていた。まったく笑い話である。

 

規則その3 (規則ではないが)宿題を忘れたらゲンコツ

今では絶対に許されない「体バツ」があった。とにかく宿題を忘れた、廊下を走った、先生の話を真面目に聞かないと判断されたら、容赦なく先生のゲンコツが飛んでくる。

 

誰だってゲンコツは嫌である。しかし注意をしていてもたまに宿題を忘れてしまう。休み時間に必死に頑張るか、腹を決めて叩かれるか。妙な緊張感が漂っていた。

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今だったら大問題である。しかし、若い人には理解出来ないかもしれないが、当時は当たり前のことであった。

 

正当化するつもりは全くないが、すべて当時の「愛のムチ」なのである。叩かれるのは自分が悪い。そう思っていた。だから叩かれても親には言わなかった。学校だけではない。家庭においても、悪いことをしたら叩かれていた。

 

その他にもいろいろとあった

とにかく私の通う中学校は厳しかった。大人になってから他の地域出身の方たちと話をすると、だいたい同じような経験をしているが、K中学校は特に厳しいと有名だったらしい。

 

先生もツワモノが揃っていた。ここでは紹介しきれないくらい、厳しかった。しかし怒られる中にも優しさや偉大さが感じられた。怖い先生ほど不思議と尊敬できた。事実、私が中学3年時のクラス担任の先生方はほとんど校長先生になられた。

 

今の中学生はどうだろう

頭髪はどの地域でも自由

野球部や柔道部などの子どもたちは、今でも丸刈りが多い。甲子園などでも長髪の選手は皆無だ。

 

その他の子どもたちは頭髪自由。おしゃれな髪型をして学校生活を満喫しているように見える。

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学校帰りに店に寄ってはいけないというのは同じようだ。私の子どもも帰り道にコンビニがあるが、寄ってくることはない。

 

明らかに違うと感じるのは、今の時代、体バツは絶対にいけないということだ。では今の中学生は学校で悪いことをしたらどのように叱られているのだろうか?

 

まずどんな時に叱られるか?叱られる理由は私の時代とほぼ変わらない。中学生といってもまだまだ子ども。失敗した内容によっては叱られることも大切なことである。

 

どんな叱られ方をされる?怒られるだけ。うーん当然といえば当然だろう。

 

子どもに怖い先生は?と聞くと、大きな声で怒る先生と言う。どうも自分の時代と比較してしまう。大きな声で怒られるだけで怖いのか?まあそれで身を引き締めることが出来るならそれが一番いいかもしれない。先生たちもそれしか方法はないと思う。

 

厳しい規則で人間性が鍛えられた

古い考え方かもしれないが

ざっと私の中学時代の規則を紹介したが、今の常識ではではあり得ないことが多い。しかし、厳しい学校生活で、学ぶものは多かった。

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たまにニュースに出てくる先生の不祥事などほとんどなかった時代。親も生徒も先生を信頼していた。その期待に応える仕事を当時の先生たちはしっかりとこなしていた。

 

丸刈りやゲンコツだって、最も人間的に不安定な中学時代の人間に対する愛のムチだと思えば、逆にいい思い出になる。

 

ただし、今の時代、絶対に体バツはダメ。いかに現代の中学生を教育して行くか。先生たちの手腕に期待しよう。